青森県三戸郡五戸町から、自家採取の純粋はちみつをお届けします。

平養蜂場のミツバチたちの1年(養蜂カレンダー)です。
蜜源となる花が咲く時期にあわせて移動をしたり冬は越冬もします。

1月1日~4月30日

この頃ミツバチたちは、千葉県市原市・館山市にいます。ここでは、春を待ちながら越冬しています。
この時期の東北・青森は厳冬の日々が続くので一足早く春が来る、房総半島へ来ているのです。
そして、野花が次々と咲き始める春先はミツバチたちも巣箱の中を飛び出して、元気に活動し始めます。
私たちは、その時に巣箱の中を「内検(ないけん)」といって、病気がないか調べます。
そして、元気なミツバチたちはどんどん増えて巣箱が狭くなるので、二階建てにします。


5月1日~5月25日


この頃になると、地元青森県は津軽地方に「りんご」の花が咲き始めます。
そこへ、ミツバチたちを運んで行き、まずは野花から集めてきた「百花蜜」を採取します。
そこで私たちが「百花蜜」を採集し終わると、今度は空になった巣の貯蔵庫に、ミツバチたちは「りんご」のはちみつを貯めてくれます。
それを集めてりんごのはちみつが採れます。


5月26日~6月10日


「りんご」の花の蜜のシーズンが終わると、十和田湖畔やおいらせ渓流付近にミツバチたちを移動します。
この頃は、「とち」の花が咲き始めるためです。
この頃の十和田湖周辺は新緑がまぶしいくらい、きれいに映える、みずみずしい時期。
木々は、雪解け水をたっぷり吸い込んで、たくさんの花々を咲かせます。私たちの蜂場からは、おいらせ渓流を散策する人々の話し声が聞こえてきます。また、朝早くに天然記念物のカモシカが遊びに来たりもします。

6月11日~6月30日


東北地方が梅雨に入るこの時期は、秋田県大館市に移ります。
大館市といっても蜂場はアカシヤか杉の木だけの山の中。ですので、ここではアカシヤのはちみつを採ります。
この場所は、花の咲く木はアカシヤが大半を占めているので、最盛期には甘い花蜜の香りが辺りに漂います。そして、純度の高い(ほかの花蜜の混ざらない)はちみつが採れるのです。
時折降る、雨に濡れたアカシヤの花は、この季節ならではの風情があります。
あと、たまに森の「くま」さんがきます。最近は毎年くるので、牛の放牧に使う電柵で周りを囲み、ミツバチたちを守っています。


7月1日~9月30日

そして、また地元・青森に戻ってきます。
この頃は、栗の花が咲きますが、木の数が少ないため、あまり蜂蜜の量は採れません。
でも、はちみつと並ぶ栄養価の高いローヤルゼリーを巣から採乳します。
なぜ、この時期にローヤルゼリーを採るのか?それは、花が咲いている時はミツバチたちは、せっせと花から蜜
を集めるため、私たちもそれに合わせて蜂蜜を採るのに時間を使うので、ローヤルゼリーの採乳に手がまわら
ないのです。ですが、7月に入ると花も一段落するので、それができます。
ちなみに、なぜ「採乳」というのかというと、ローヤルゼリーを「王乳」ともいうためです。
王とは女王蜂のことです。女王を育てる乳、つまり「王乳」です。
左の写真はローヤルゼリーを採乳しているところです。ビンのそこにある白いものが「ローヤルゼリー」です。


10月1日~12月31日


初秋から冬にかけて、青森はどんどん様変わりしていきます。
景色とか気温が変わり、それに伴いミツバチたちも活動が鈍くなってきます。
そして、ミツバチの数も減ってくるため、二階建てだった巣箱をまた平屋建てにします。
そして、冬を越すためにまた房総半島へ旅立ちます。

以上のようにミツバチたちは、東日本を縦断して一年を過ごしますが、その間にも絶えず私たちが「内検」し管理しなければ、このようなサイクルはできません。そして、私たちは愛情をもってミツバチたちに接していますので自信を持って、安心、安全な「はちみつ・ローヤルゼリー」を皆様へご提供することを約束いたします。